1〜2ヶ月
※印は下記へ説明有り!
 体の特徴
 
母乳栄養の赤ちゃんの場合、皮膚に黄疸がいくらか残っていることがあります。
黄疸が強くなってこなければ心配ありません。

頭の形が左右非対象的になっているか赤ちゃんがいます。
斜頸さえなければ放置して構いません。

ひざの関節がコキンコキン鳴るのもよくありがちな事です。

頭囲より胸囲の方が大きくなります。体重の増え方は1日
30〜40グラムです。
 発達

新生児は生まれつきの反射にもとづく運動が主だったのですが、1ヶ月を過ぎると
大脳皮質が少しずつ働き出し、反射運動はだんだん弱まっていきます。
人間らしい行動の芽生えがみられるのです。

乳児期の発達の特徴は前半と後半の2つに分けられます。
前半期は赤ちゃんが外界(まわりの人間や物)から発達の栄養を与えられ、ほほえみや
喃語でまわりと交通していく時期であり、後半はみずから外界に働きかけて発達の栄養を
積極的にとり入れ、まわりと喃語や片言で交通していく時期です。
 運動

うつぶせにしてもちあげると頭をたれ、そのまま下におろすと
腕で胴体を支えることができません。
つまり外界を胴体で受け止めています。
2ヶ月ぐらいになるとうつぶせで数秒間もちあげておれるようになります。
 動作

手の位置や動きが左右バラバラで、手のひらに触れると反射的に握ります。
ガラガラを持たしてもすぐ落としてしまいます。
だんだんに手の独立した運動があらわれ、手と口の結合(指しゃぶり)、
手と目の結合(手を見つめる)、手と鼻の結合(鼻をこする)などの動作が見られるようになります。
 認識

一点を見つめることができます。
泣いていても、物や人を見つめたり、もの音や人の声が聞こえると泣き止んだりします。
これはおやなんだろう反射といい、深究反射ともよばれ、将来、研究心や創造活動
につながっていく大切な反射ともいわれます。

1ヶ月半ぐらいになるとあやせば笑い、2ヶ月を過ぎれば、声を出して笑い、手足をばたばたさせたりします。
この状態は
「おはしゃぎ反射と呼ばれ、発達にとって大切な反応といわれています。

 黄疸

生まれて3,4日経つとたいていの赤ちゃんにあらわれ、普通は1週間から10日ぐらいで消えます。
2週間以上続くことがあり、これを
遷延性黄疸といいます。
黄疸が強くならず、大便の色が黄色で、お乳をよく飲み機嫌も発育もよければこの黄疸です。
母乳の赤ちゃんに多いのですが、母乳の中には黄疸を長引かせるホルモンが含まれているからです。
母乳をそのまま続け、「肝臓の治療」をしなくてもやがてきれいに消えてなくなります。
 斜頸

生まれて1,2週間経って、首の左か右にしこりのあるのに気づくことがあります。
頭はしこりのあるほうに傾き、顔は反対側を向いています。これが斜頸です。
しこりは生後3,4週間は大きくなり、そのあとだんだん小さくなります。小さくなるときに首の筋肉をひき
つることがあるので、1ヶ月ぐらい経った頃からマッサージや治療体操(顔を正面にむけ、頭をしこりと
反対に傾ける)をするとよいでしょう。
病院に1週間ぐらい通って、やり方を覚えたらあとは家でするのが賢明です。
3ヶ月過ぎてもしこりがかたく、顔のかたちが左右違うときは手術しなければならない場合があります。
手術の時期は医師によっても違います。
普通、お誕生日ぐらいまでのばしてもよいといわれています。