排卵とは?

生理が始まった日を生理周期第1日目として、生理開始日から生理が始まる前の日までを
1周期とします。
低温期から高温期に移る前に、「陥落日」といって、体温がいったん下がることがあります。

排卵は、このときから高温相にかけての2〜3日の間に行われる、と言われています。
これでだいたいの排卵の時期を予想することができます。
この陥落日か、そのあと体温が上がっていく途中で起こるのが一般的です。
ただ人によっては陥落日がなかったり、徐々に体温が上がっていって高温期になることも
あります

その場合、排卵日がはっきりとわからないことがあるかもしれません。
いずれにしても、排卵日はだいたいわかりますが、基礎体温のみでは正確に特定することは
不可能です。

子宮頸管粘液(おりもの)で排卵を知る

普段はサラッとしている子宮頸管粘液ですが、
排卵日が近づくと粘りけがあり、伸びる粘液に
変わります。
排卵日が近づいたら、清潔にした指を子宮の入り口付近に挿入し粘液を指にとって伸ばして
みましょう。
サラサラしていれば、普段の状態。
伸びる状態なら間もなく排卵、もしくは排卵されています。


基礎体温より排卵の有無
排卵が有る人の基礎体温の場合
   排卵日を境にして低温期と高温期の二相性のグラフが描かれています。
   高温期は2週間ほど続きます。


排卵が無い人の基礎体温の場合
  
ホルモンバランスが乱れると、低温期が長く続いたり、高温期が短くなったりします。
   二相性を描かず、低温期と高温期の区別がありません。


上記2つのグラフより解説


低温期が長く続く場合
  低温期は通常14日前後なので、それよりも長く続いているようなら要注意。
  排卵までに時間がかかる排卵障害となっている可能性があります。


高温期が短い場合
  通常10日〜14日間の高温期が、それより短いと黄体ホルモンの分泌が悪いとされます。

低温期と高温期の区別がはっきりしない場合
  
これは一見して判る通り低温期も高温期もない全く排卵が見られないパターンの
  基礎体温表です。
  二相性を描かず、低温期と高温期の区別がはっきしないと要注意です。
  月経があるからといって安心していても、不正出血がありそれを繰り返しているようだと無排卵
  の可能性が高いといえます。

※基礎体温を測って上記のいずれかに当てはまる場合不妊症の原因にもなるので、
産・婦人科への受診をオススメします。